アタシもはじめてホレタ男 それは……ルパン……!! と、ラストが来るわけですね〜(^^)
不二子2度の墜落からも奇跡の生還!す、すげぇ!(笑)
この話は「さらば愛しき魔女」のもとになっております。
しかしリンダもいなけりゃ、スターンもいない〜(笑)
ちなみにスターンらしきキャラやロケット脱出シーンのエピソードは
第33話「はなれ技」で描かれております。
さて、このページの主旨に戻しますと(笑)
ここでのルパンと不二子は相思相愛です。愛の言葉を口に出すくらい原作では珍しい話です。
どうやらここでの話だけで惹かれあっていったわけではなく
以前どこかで出会っていたようで、最初墜落した飛行機から生きている不二子を発見した
ルパンと次元が「峰…不二子!おまえもこの輸送機に乗っていいたのか」と
驚いていることからも分かると思う。
しかし、その出会いのエピソードは描かれていない
(これ以前の回に登場している不二子は設定やキャラが違う)
すでにその時点でお互いに惹かれあっていたため、
本編では不二子はルパンを殺せなかったのかも
と思うと話もスムーズに読める。これは勝手な想像なんですけどね(^^;)
この峰不二子は研究熱心で善良な科学者の兄を持ち、自身は国際射撃大会で優勝するという
ともすれば裕福な環境にいたのかもと思わせる。
一流の腕持ってる次元でも大会なんかでないもんね(笑)
でも、平気で銃をぶっ放す危ない部下を兄貴は従えていた。
兄は確かに抗癌剤を作るために「コブラケシ」が必要だったのかもしれないが
この部下は思いっきり「これでわが国は全世界の支配者になれる!」とのたまっている(笑)
原子力と同じ力を持つ花。
ルパンの判断はもしかしたら正解だったのかもしれない。
世に出すには早すぎると涙ながらに愛する人を撃った、ルパンも印象的でありました。
とにかく今回のルパン達は熱い!設定は違えど青春ドラマのようです(設定違いすぎか^^;)
◇熱いセリフたち◇
<ルパンを殺せなかった不二子に向かって>
「愛したな…オレにはわかっている ルパンもアンタを愛していることが」(キザに決める次元)
<ルパンが善良な研究者であることを知っていて不二子の兄を殺したことについて>
「なぜなぜだ!!」(詰め寄る次元)
「なぜ?なぜなの!そんな兄をなぜ殺したの!?」(詰め寄る不二子)
「オレには難しい理屈はわからん」(うなだれるルパン)
<花と共に飛び立とうとする不二子に>
「不二子!!早すぎるんだ!〜略〜世に出すには早すぎるんだ!」(ダッシュルパン)
「不二子も乗っているんだぞ ルパン!!ミニミサイルはよせ!!」(必死で止める次元)
「オレがはじめてホレタ女だが…」(涙を流しながらミサイル銃を構えるルパン)
「アタシもはじめてホレタ男 それは……ルパン…!!」(いつの間にやらルパン達の後ろに不二子)
ね?セリフだけでも熱いでしょ?(笑)
こうしてみると旧ルには花(コブラケシ=第三の太陽)のエピソードと
恋愛ドラマが主にモチーフにされたみたいですね。
そこにリンダのようなキャラを作った、というのも、すごいですよね。むしろ原作にいそう。
改めてみると第三の太陽ってネーミングもいいな〜^^
おっと原作のページなのに(笑)
というわけでルパンの愛した
リンダははかなく散ってしまいましたが、原作では不死身の不二子によって
ハッピーエンド…だったのかな??
あ、タイトル「トブな悪党」、飛ぶな!!ってことだったんですね。←今ごろ気づく奴^^;
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